始祖鳥(しそちょう)ってしってる?羽(はね)があって鳥(とり)みたいだけど、ほねに恐竜(きょうりゅう)(は虫類(ちゅうるい)のなかま)のとくちょうのあるいきものの化石(かせき)がみつかった。この始祖鳥(しそちょう)のヒミツをみてみよう。むしめがねをタッチしてね。
始祖鳥(しそちょう)は、は虫類(ちゅうるい)と鳥(とり)のちゅうかんみたいにみえるいきものだったので、は虫類(ちゅうるい)が鳥(とり)に進化(しんか)してきた証拠(しょうこ)とかんがえられた。むかしの地球(ちきゅう)で恐竜(きょうりゅう)といっしょに始祖鳥(しそちょう)がはばたいていた・・・?!そうぞうすると、わくわくするね!
けど、じつは、は虫類(ちゅうるい)と鳥(とり)って、よくしらべると、みためよりけっこうちがうんだ。むしめがねをタッチするかマウスをおいてね。まず、うろこと羽(はね)。
体(からだ)をおおっているのはおなじだけど、しくみはぜんぜんちがう。進化(しんか)するには、かなりのさがあるよ。
つぎに、肺(はい)(こきゅうをするところ)。
は虫類(ちゅうるい)はふうせんには息(いき)をすったりはいたりするようなは感(かん)じで入口(いりぐち)と出口(でぐち)がおなじだけど、鳥(とり)は入口(いりぐち)と出口(でぐち)がべつべつで、息(いき)は入口(いりぐち)から出口(でぐち)にむかって一(いっ)ぽう方向(ほうこう)にながれる。しくみはかなりちがうよ。
結論(けつろん):は虫類(ちゅうるい)と鳥(とり)は、せぼねをもっているところと、たまごからうまれるところは似(に)ているかもしれない。でも、なかみをみると、しくみはぜんぜんちがう。は虫類(ちゅうるい)から鳥(とり)に進化(しんか)したとかんがえるのは、かなりむりがあるよ。