テレビやネットのニュースで、よくいじめの記事をききます。
あなたのまわりでも、いじめをみたことがあるかもしれません。
こどもだけでなく、おとなのなかにもいじめはあります。
むかしから、いじめや迫害(弱い人をくるしめること)はたくさんおこってきました。
世の中には、なぜいじめがあるのでしょうか?
聖書から、そのこたえをさがしてみましょう。
聖書には、神さまのみことばがかかれています。
聖書をとおして、神さまがこたえをおしえてくださるのです。
聖書には、こんなことがかかれています。
「人の心の中から、悪い考えが出て来ます。淫らな行い、盗み、殺人、姦淫、貪欲、悪行、欺き、好色、ねたみ、ののしり、高慢、愚かさで・・・」 聖書 マルコの福音書 7章21、22節
ここには、たくさんの悪い心がでてきます。ぜんぶ、わたしたちの心のなかにあるものです。
そのなかに、「高慢」という心がでてきました。
「高慢」というのは、じぶんがほかのひとよりもえらい、とおもう心です。
そして、ほかのだれかを、じぶんよりくだらない、価値がない、とおもうようになります。
この「高慢」という心が、いじめの原因になるのです。
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