人生には考えなければならない多くのことがあります。進学、就職、結婚、金儲け、出世、レジャー...けれども、何を考えることがあなたにとって一番大切なのでしょうか。イエス・キリスト様は言われました。
「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばで生きる。」(聖書 マタイの福音書 4章4節)
衣・食・住が人間の必要のすベてではありません。確かに肉体を生かすのはパンですが、人間はそれだけで満足できない霊的な存在なのです。たとえ生活のすべての条件が豊かにそろったとしても、人生の意義と何のために生きているのかという目的を見いださないなら、その人の人生に真の幸福はありません。多くの人々は生きる手段を生きる目的と勘違いしたり、当面の目標を生きる目的としています。そこに自分自身を見失っている姿があるのです。
神様の御言葉である聖書は、人間にまことの満足を与える霊の食物です。人間がどこから来て、何のために生き、どこへ向かっているのかという重大な根本の解決が教えられているのです。その根本的解決こそイエス・キリスト様にあるのです。なぜなら、神の御子イエス・キリスト様が人間となってこの世に来られ、私たちの罪を全部引き受けて、身代わりになって十字架で死んでくださったからです。
もし罪を持ったままこの世を去れば死後、その魂は神のさばきを受けて、地獄で苦しみ続けなければなりませんが、イエス・キリスト様を信じた私たちは、すべての罪が赦され、恐ろしい刑罰から救われます。そればかりか、救われたときから感謝と喜びが心にあふれ、死をも恐れない平安と確信に満ちた、希望の人生が始まるのです。
イエス・キリスト様はあなたを招いておられます。
「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたし(キリスト)のもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(聖書 マタイの福音書 11章28節)
読者の方々がイエス・キリスト様を信じて救われますようにと願っています。神様からの祝福がお一人お一人の上にありますように。
「イエスは彼に言われた。『わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。』」(聖書 ヨハネの福音書 14章6節)