死が怖い!
人はなぜ死を恐れるのでしょう?
人はなぜ死を恐れるのでしょう?

それは潜在的に「死後何かがある」という不安を持っているからではないでしょうか。いったい何があるのでしょうか。聖書は「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」(聖書 ヘブル人への手紙 9章27節)と教えています。

私たちには、死後に、神様に対する罪の一切がさばかれるという現実が待ち構えているのです。神様から離れてしまった私たちは、人生の目的を見失いました。そして「赤信号みんなで渡れば怖くない」と言って罪を犯し続けているのです。もしあなたが神様を無視しているなら、それはもう大きな罪です。あるいは、ご存在を認めていながら、神様を忘れているなら、それも罪です。

もし、私たちが罪を赦されずに死を迎えるなら、「地獄での苦しみ」が私たちを待ち構えています。それは、たとえようのない苦しみです。だから人は「死」を恐れるのです。その恐れを財産、名誉、地位、楽しい生活などで自分の心を紛らわしてみても、私たちは、避けることの出来ない「死」と「さばき」に向かって行進しているのです。 「神に会う備え」をしていない者にとって、平安と希望は決してありません。若者や体に自信のある人は、罪と死後の話を聞くと笑います。それは、自分が必ず死ぬという現実を実感しておられないからです。人間とは勝手なもので、「死」は他人には当たり前であっても、自分にはいつまでも例外なできごとなのです。しかし、死の手が襲ってくれば高慢な者も救いを求めて叫びだすのです。どうしたら死に勝利できるのでしょう? どうしたら死後にさばかれることなく、天国に行けるのでしょうか?

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