ロダンの有名な彫刻「考える人」は、地獄を見て考えている人だと言われています。 あなたはご自分の死後について考えていますか?
「人間には、一度死ぬことと死後にさばき(地獄)を受けることが定まっている」(聖書 ヘブル人への手紙 9章27節)
聖書は、すべての人が死後に地獄へ行く、と警告しています。ですから、あなたも死後について真剣に考えなければならないのです。
死後についての誤解
多くの方は、前述の事をすぐに納得できないようです。なぜなら「人間は死んだら消滅する。」と考えておられるからです。その根拠は、「死後を確かめた人がいないから」です。しかし、死が消滅であることを確かめた人もいないのですから、根拠にはなりません。それどころか、人が死ねば「安らかに眠ってください...」「天国の○○よ...」などと言ったりします。人は死んでも霊魂が存在するということを直感的に知っているのです。なのに「消滅する」と言うのはおかしな話です。本当のところは死後を恐れているために、「消滅」してほしいと思い込んでいるためなのです。
次に、「死後=宗教」という誤解があります。宗教とは何でしょうか?それは、人間が勝手に作り上げた神仏や教えなどを信じ込むことです。宗教は死後についてデタラメを語ります。ですから、死後が非現実的であるかのように錯覚してしまうのです。しかし死があなたにとって現実である以上、死後も現実問題です。現実と宗教をすり替えてはいけません。