不思議な書物、聖書
ご存知ですか?
聖書

15世紀に発明された印刷機が最初に刷り上げたのが聖書でした。以来、聖書は世界で最も多く出版され続け、今なお世界のベストセラーと賞賛されています。

聖書の一番古い部分は今から3500年前に書かれ、一番新しい部分は1900年前に書かれました。つまり、聖書は約1600年間にわたって書かれたことになります。聖書の著者たちは約40人、その人たちは、それぞれ違った時代に生まれ育ち、国王、漁師、医者、税務署役人など、その身分や職業はばらばらでした。お互いに連絡し合えない環境にありながら、彼らの記した書物は不思議なことに統一性があり、そのテーマは、一つの矛盾も見つかりません。

例えば、奈良時代から現代までにかけて、40名以上の身分も階級も違う人たちの手によって、会って相談もできない環境の中で一冊の統一した本を書きあげるようなものであり、どだい私たちには無理なことです。

では、どうしてそのような不思議なことができたのでしょうか。聖書自身が答えています。

「預言(聖書)は、決して人間の意志によってもたらされたものではなく、聖霊(神)に動かされた人たちが神から受けて語ったものです。」 -聖書-

すなわち、著者たちの背後に神様という編集者がおられ、その編集者によって人類に伝えなければならない内容を啓示されたのです。

神のみことばとして読まれた聖書

アブラハム・リンカーンは「人間にとって望ましいものはすべて聖書の中に含まれている。」と言いました。ゲーテは「私が獄につながれ、ただ一冊の本を持ちこむことを許されるとしたら、私は聖書を選びます。」と言いました。また、ニュートンは「世界の歴史よりも、聖書には確かな真理がある。」と言っています。

聖書とは、時代を超えて実に多くの人の心をとらえ、読む人の生涯を動かし続けてきた書物なのです。それは、もちろんあなたにとっても例外ではありません。なぜなら、聖書は、神様のみことばであるからです。あなたの生涯を大きく変える真理がそこにあるのです。

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