聖書には、イエス・キリスト様が十字架で死なれた理由が、私たちを愛する愛のゆえであると記されています。しかも、 罪人である私たちのために死んでくださったとあります。
「彼（キリスト）は私たちの背きのために刺され、私たちの咎のために砕かれたのだ。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、その打ち傷のゆえに、私たちは癒やされた。」（聖書 イザヤ書 53章5節）
この聖書のみことばは、人間の神様に対するそむきの罪がイエス様を十字架につけたと教えています。まことの神様を無視して生きるという的はずれの人生こそが罪なのです。私たちが神様を無視したので、私たちは生きる理由を失いました。そして不道徳な者とへ落ちてしまったのです。私たちの死後には、神様の怒りとさばきがあるのみです。
ところが、神様は、そんな私たちを愛して、私たちを地獄で罰されるかわりに、神の御子イエス・キリスト様を、私たちの罪の身代わりとして、恐ろしい十字架につけてさばかれたのでした。イエス・キリスト様は、私たちを地獄から救ってくださるために、自らのいのちを犠牲になさって十字架で死なれたのです。その十字架によって私たちの罪は清算され、罪人への罪のゆるしが備えられました。その証拠として、墓に葬られた彼は、3日目の朝早く死の力を滅ぼして復活されました。そして、ご自身こそ、救い主であることを明らかにされたのです。
ですから、だれでもイエス・キリスト様を信じる者には、罪がゆるされ、人生の生きがいと天国への希望が与えられるのです。
「まことに、まことに、あなたがたに言います。わたしのことばを聞いて、わたしを遣わされた方を信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきにあうことがなく、死からいのちに移っています。」（聖書 ヨハネの福音書 5章24節）
「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」-イエス・キリスト- （聖書 マタイの福音書 11章28節）