クリスマスの時期に、町のあちこちで耳にする言葉「メリークリスマス!」 何かほのぼのとした暖かいものを感じるのはなぜでしょうか。それは、クリスマスの意味にかかわりがあります。
「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」(聖書 ルカの福音書 2章11節)
これが、最初のクリスマスメッセージでした。人類の歴史を二分したこの幼子の誕生は、現代に生きる私たちにも深い関わりがあります。なぜなら、私たちのために「救い主」がお生まれになったと、神様からの愛のギフトとして告げられているからです。では、なぜ私たちに「救い主」が必要なのでしょうか。
「救い主」を必要とする理由
私たちは生ける
そんな私たちに、聖書は人の死後について次のように教えています。「人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」(聖書 ヘブル人への手紙 9章27節)と。私たちがこの世で豊かな繁栄を楽しむことができたとしても、死後に永遠のさばきが待ち構えていることはとても悲しいことです。
ですから、そんな私たちの人生の不安を取り除き、罪のゆるしを与えられる、死後、確実に天国へ導いてくださる「救い主」が必要ではないでしょうか。
あなたの「救い主」
罪人をもこよなく愛された神様は、ご自身のひとり子イエス・キリスト様をこの世に送られました。このお方は、預言されていた通りに、定められた国から、定められた家系から、定められた時期に人となってお生れになった「救い主」です。