不思議な人体の知恵~死はカラダにプログラムされている~
6. 息をするたび死に近づいている
人は生きているなら、考えたり、動いたり活動しているけど、そのエネルギーは、呼吸して吸った酸素を使っているのよね?
そう。でも、このエネルギーが作られる時にできる副産物が、DNAを傷つけてしまうんだ!DNAが傷ついた細胞は死んでしまう。そして細胞が減る…それが老化をもたらすんだ。
-息をするたび死に近づいています- |
人は呼吸しないと死んでしまうけれど、呼吸するたびに細胞が減り、老化し、そして死に近づいている、と言えるんだ。
人が生きているあかしである活動に必要なエネルギーを作るという、生きる営みそのものによって、老化していくのね。