キリスト・イエスは罪人を救うためにこの世に来られた。 Tテモテへの手紙1章15節
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進化論のまちがい
人とチンパンジーの遺伝子

人ゲノムプロジェクトが2003年に完了して以来、「遺伝子が人と1〜2%しか違わないチンパンジーとゲノムと比較すれば、進化の謎がとうとう解明されるに違いない」と誰もが期待しているのではないでしょうか。

実際はどうなのでしょう?

人とチンパンジー、大違い
写真1「人とチンパンジー、大違い」
(クリックで拡大)

2004年、理研の日本人科学者による研究がNatureに掲載されました(*)。人の21番染色体とチンパンジーの22番染色体を比較した論文の結論は、遺伝子によって生成されるタンパク質の違いについて言及されており、その差は83%でした。(写真1)

2010年、人とチンパンジーのY染色体を比較した研究がやはりNatureに掲載され、両者の遺伝子が明らかに異なるという結論でした(**)。

ところで、人の21番染色体は常染色体中最小で、Y染色体を合わせても、全染色体の1パーセントにも満たない遺伝子量しかありません。正しい結論を得るためには、人とチンパンジーの他の染色体をさらに比較する必要があります。

しかし、より高度な研究が進む現在、科学者たちは研究すればするほど、単純なゲノム解析だけでは比較できない非常に複雑な相違を発見してしまうのです。

そのため、進化論者のTodd Preussでさえ、2012年にProceedings of the National Academy of Sciencesのpaperでこう述べているほどです(†)。
「現在、人とチンパンジーのゲノムの相違は過去の見解よりはるかに広範である。それらは98%か99%が同一ではない。」

ここで人とチンパンジーの遺伝子が近いか遠いかを結論することはできません。しかし、科学の進歩によって進化論の証拠が掴まるどころか、逆に謎が深まった一例であると言うことができます。

多くの優れた科学者が研究し続けている進化論。それを解明する者は知恵者かもしれません。しかし、聖書には真の知恵者について、こう書かれています。

「主を恐れることは知識の初めである。」 箴言 1:7


* Fujiyama, A. et al."DNA sequence and comparative analysis of chimpanzee chromosome 22" Nature 429, 382-388 (2004)
** Hughes, Jennifer F. et al. “Chimpanzee and human Y chromosomes are remarkably divergent in structure and gene content.” Nature 463, 536-539 (2010)
† http://www.icr.org/i/pdf/technical/Research-Evaluating-Similarities-Human-Chimp-DNA.pdf


(浜口千佳子)

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